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JAPAN CANDYとは

”飴の可能性をデザインに乗せて”

日本にはたくさんの歴史のある「食」があります。そして飴は日本の伝統であり文化です。 日本全国では様々な種類の飴があり、地域産の素材を使ったり色や形にも地域色が盛り込まれています。 飴でその地域の歴史や風土も窺い知ることもできます。 そんな日本のトラディショナルなスイーツを地域の伝統と共にデザインに乗せて日本全国へ、そして世界へお届けできたらと考えています。

ー 高齢化と担い手不足が深刻 ー

飴の大きな可能性と魅力を感じこのプロジェクトに着手していく中でわかったことは飴職人の高齢化と担い手不足です。 日本の美しい文化や技の継承が断たれていく現代の中で、飴もまたそのひとつの守るべき日本の文化です。 私がお話を伺った数県の飴メーカーさんのほとんどで高齢化と担い手不足が問題になっていました。 小さく営業されているメーカーさん以外にもこの状況があり、デザインの力で飴の魅力を広め、少しでも飴に目を向けてもらえたらと 考えております。 私が飴メーカーさんのお話を通して感じたことは、飴はすべて手作りであり、味も形にもストーリーがあるということです。 ブランディングという言葉は新しいものですが、古くから作られている飴にはブランディングの概念ではなく必然性の中でストーリーがあると 感じました。不足している部分はデザインだけでした。どの飴も、人の想い、伝統、風土、歴史などが込められています。 このJAPAN CANDYは、様々なメーカーさんとつながり協力してムーブメントを作っていき、日本の伝統である飴とそれを作っている人たちを デザインに乗せて飛び立たせるプロジェクトでございます。



JAPAN CANDY

温泉缶

やさしさがぎっしり詰まった子育て飴

静岡県掛川市、東海道の小夜の中山にある久延寺の古くから伝わるお話をもとにこの飴はつくられました。
ちょっとお話を紐解くと、 昔、 久延寺のお参りの帰りに丸い石にもたれて休んでいた臨月の婦人が山賊に襲われ命を落としましたが赤ちゃんは助かりました。
その子を思う母の気持ちが丸い石に乗り移り、助けを求めるため石が泣いたため、お坊さんが気づき赤ちゃんを助けたのです。
そしてお坊さんはお乳の代わりに水飴をつくって赤ちゃんを 大切に育てました。
子育て飴は、この水飴をもとにつくられました。
もち米と麦芽からなる麦芽糖を煮詰めた昔なつかしいべっこう色の水飴は、小夜の中山 「小泉屋」で「子育て飴」と名付けられ赤ちゃんからお年寄りまで安心してお召し上がり頂ける逸品として今も愛されています。
この飴には、子を思う母の思いや、 赤ちゃんを助けたお坊さんのようなやさしさが詰まっています。
そして昔なつかしい味に誰もが安心、安らぎを感じる、 そんな素朴なキャンディです。



【商品規格】
名称 / JAPAN CANDY(子育て飴/飴菓子)
原材料名 / 三温糖、水飴、もち米、麦芽、 食用菜種油
内容量 / 40g (包装袋込み)
賞味期限 / ご注文日から6ヶ月から10ヶ月
保存方法 / 直射日光・高温多湿をさけてください。
製造者 / 株式会社 甘信堂製菓
静岡県藤枝市築地 663-1
販売者 / HORUSKA(Solne,MACHITOKI,Yamashin)

栄養成分表示(100g当たり推定値) エネルギー 394kcal、たんぱく質 0.1g、脂質 0.1g、 炭水化物 98.3g、食塩相当量 0.01g ※商品の特性上割れ易くなっております。 一度にたくさん食べ たり噛んだりして、お口の中を傷つけないよう注意してください。
※本品製造工場では乳成分、 そば 落花生を含む製品を製造 しております。 品質には万全を期しておりますが、 お気づきの 点がございましたらご連絡ください。

【配送】宅配便、クリックポスト

※飴は手作りのため、大きさに誤差がございましてフタが浮いてしまうことがございますので、その対策と致しましてひもで縛っております。